社会SOCIAL

基本的な考え方

ものづくり事業を根幹とするノーリツ鋼機グループがミッションである「社会と人々に豊かさを」を実現していくうえで、お客様にとって安全で満足していただける高品質な製品の提供に努めることは経営の原点であると考えています。グループ各社は、グループの品質管理方針並びに各社の品質管理規定に基づき、自律的な品質管理活動を展開しています。また、グループ共通の報告基準に沿って、品質や安全に関する事案情報の共有と対応策の立案・実行を図ることで、グループを横断した品質管理の徹底と安全性の確保に努めています。

ノーリツ鋼機グループ品質管理方針

01法令遵守
私たちは、関連する全ての法令や社会規範、社内規程等、提供する製品・サービスに関するルールを遵守します。
02品質・安全性の確保

私たちは、品質マネジメントを推進するために必要な体制の整備と継続的な改善を通して、製品の品質・安全性の確保を徹底します。

03教育

私たちは、品質意識及び技術の向上のため、適切な人材育成を行います。

04情報開示

私たちは、ノーリツ鋼機グループの全てのステークホルダーに対し、随時適切な情報開示に努めます。

05取引関係の構築

私たちは、ビジネスパートナーとの信頼関係を基に、品質の維持・向上に取り組みます。

取り組み

各社における品質管理の取り組みと実績(2023年)

会社 品質管理の取り組みと実績(2023年)
テイボー
  • 「重要な品質問題」報告件数:1件(解決済み)
  • 品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001を取得し、毎年継続監査を実施(MIM開発センター)
  • QCサークル活動の実施
  • 月1回の品質会議、年1回の製造部署ごとの品質実地監査を実施(MIM開発センターはISO9001監査と内部監査の2回、2023年は新型コロナウイルス感染症の影響により泰宝のみ監査未実施)
AlphaTheta
  • 「重要な品質問題」報告件数:0件
  • 主要な製造委託工場においてISO9001を取得済み
  • 主要な製造委託工場(EMS及びODM*)に対して年1回、品質実地監査を実施(一部、生産計画に応じて書面監査を実施)
  • 製品含有物質に関する化学物質の適正管理を行うシステムの構築
JLab
  • 「重要な品質問題」報告件数:1件(解決済み)
  • 品質管理レポートの蓄積と共有をチーム単位で実行
  • 独自の製品保証システムの提供(製品保証期間2年)
  • 主要な製造委託工場に対して年2回、品質実地監査を実施(一部、外部監査を含む)
  • 顧客企業による製造委託工場の社会監査を毎年実施
  • *EMS(Electronics Manufacturing Service)、ODM(Original Design Manufacturing)