社会SOCIAL

基本的な考え方

ノーリツ鋼機グループは、社会の持続的発展に寄与することは企業市民としての責務であることを自覚し、積極的に社会が抱える課題解決に貢献していくことを行動規範に定め、取り組みを進めています。その中でも、事業拠点とするコミュニティの発展及び当社事業と密接に関連する文化の発展につながる活動を軸とした支援を行っています。

取り組み

ノーリツ鋼機

認定NPOであるルーム・トゥ・リード・ジャパンの活動に共感し、2022年より寄付金による支援を行っています。ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、低所得国における識字率の向上と女子教育の進展を目指して活動する国際NGOルーム・トゥ・リードの日本法人です。ノーリツ鋼機は、このNGO・NPOが掲げる「質の高い教育によってすべての子どもたちが自分の可能性を最大限に発揮し、地域社会や世界に貢献できる世界を目指す」との理念に賛同し、同時に、識字率や女子教育がノーリツ鋼機グループのペン先事業と親和性の高い課題分野であることから寄付金による支援をスタートしました。これまでに、世界中の子ども達234人の識字教育支援につながっています。

テイボー

本社が拠点を置く浜松市を中心に、地域の発展につながるさまざまな活動を行っています。地元の小学生向けの工場見学会の他、協賛する浜松科学館やイベント等においてワークショップを開催する等の活動を定期的に行っています。
詳しい活動内容については、テイボーのウェブサイトからご確認ください。

AlphaTheta

自治体や企業とのコラボレーション、スポーツ施設や店舗のイベント等への参加を通じて、音楽で人と人をつなぐ活動を積極的に展開しています。なかでも、楽曲の音と拍を解析する技術を応用し、DJがプレイする楽曲と照明や歌詞、振動のすべてが連動する技術を駆使したイベントは、年齢や障がいの有無等に関係なく音楽ですべての人をつなぐ象徴的な取り組みとなっています。

南アフリカ開発途上地域の才能豊かな若い世代を後押しするNPO「Bridges For Music」とのパートナーシップを2012年より継続しています。「Bridges For Music」が運営する音楽スクールへの製品や機材の提供、奨学金資金の提供、就業に向けた研修機会の提供や助⾔といった様々な形での支援を行っています。こうした地域社会で指導的役割を担う若い世代への援助を通して、⾳楽が格差を埋め、教育を促進し地域社会の発展に深く寄与することを目指しています。

JLab

拠点を置く米国カリフォルニア州サンディエゴを中心に、地域の発展や課題解決につながるさまざまな活動を行っています。2023年は、Rady Children’s Giveathon (Rady Children Hospitalで治療を受ける子どもたちを支援するための募金活動)に対し3万ドル以上の寄付と6千5百ドル分の患者へのヘッドホン寄付、募金受付のフォンバンクで使用するヘッドセットの提供、従業員によるフォンバンクでのボランティア活動を行いました。詳しくはこちらをご確認ください。この他、地元の学校や慈善団体への製品寄付やボランティア活動等を継続的に実施しています。